SM

  • 勤務年数:7年
  • 私費
  • 海外経験:アメリカ留学1年(2018年)
  • バックグラウンド:ホテル、経営コンサルティング
  • 連絡先:sm2395あっとcornell.edu

 

 

 

 

 

Why MBA?

 

1年間アメリカに住んだ際に、アメリカの生活が自分に合っていると感じ、もう一度住む方法を模索していました。日米の物価や給与水準の差が開き始めているため、アメリカで働くのが現実的と考え、それを実現するために、ジェネラリストの自分に合った手段としてMBA取得を選びました。

また、7年間身を置いてきたホスピタリティ業界のビジネスを変革するため、業界の外に出て多様な視点を身に着け、幅広いネットワークを築きたいというビジョンも後押ししました。

 

Why Johnson?

 

Cornell大学には、世界的に有名なホテルスクールがあるため、以前から関心を持っていました。専門性の高い授業と業界での強いネットワークは他校では手に入らないと思います。また、NYCにあるテックスクールの授業も履修できるため、伝統的なビジネスモデルの変革に必須と考えていたデジタル領域の学びを深められることも魅力に感じました。

そして、在校生や卒業生と会話する中で、競争より協調を重んじる文化や少人数で密なコミュニティが自分に合っており、学びを最大化できる環境だと判断しました。学校全体の姿勢としてコミュニティの多様性を重視しており、特に私が関心を持って取り組んでいるジェンダー格差の是正に積極的で多くの機会があることも外せない理由です。

(番外編:大人になってから始めた趣味のフィギュアスケートのクラブがあり、オリンピック選手と一緒に練習できます!)

  

これから受験される方へのメッセージ

 

私は一度目の出願でWaitlist入りしてから不合格になり、二度目の受験で合格しました。2回ともCornellのMBAのみの単願で臨みました。この経験から、多くの人が言う正解が、自分にとっての正解とは限らないと痛感しました。出願のタイミング、出願校数、テストの選択、勉強方法等、合格者の体験談や予備校の話に引っ張られすぎるとよくないと思いました。MBA受験における選抜の特徴として、定員の数倍の受験者が応募してくる中で、各校の特色を出しつつ、多様性がある集団を作ることが念頭に置かれる点が挙げられます。自分の力だけではどうにもならないことも多く、テストスコア等の定量的指標は数ある評価軸の1つに過ぎません。「絶対」ということはないからこそ、行きたい学校に挑戦し、たとえ不合格でも合わない環境に入らずに済んだと前向きに捉えて受験を乗り切ってください! 

 

YI

  • 勤務年数:9年
  • 私費
  • 海外経験:幼少期アメリカ約2年半、駐在インド2年半
  • バックグラウンド:商社(エネルギー)
  • 連絡先:yi86あっとcornell.edu

 

 

 

 

 

Why MBA?

 

入社5年後、仕事に不満はなかったですが、同じ会社であと30年働く以外の選択肢もあると考え、転職リミットと言われる35歳を見据えて活動開始しました。自分が仕事/生活に求めるものを考える中で、生活基盤をアメリカに移すという目標が生まれ、ステップの1つにMBAがありました。

先ずは試しに勉強してみるかと軽い気持ちで開始しましたが、1年経ったあたりからプライベートを削ってきた過去の自分に報いなければという気持ちが強くなり、本気度が増していきました。

 

Why Johnson?

 

1.TOP校

⇒コース内容はもちろんですが、転職の為と考えていた自分にとって、採用担当者がどう評価するかも重要な要素でした。

 

2.Flexibility

⇒MBA獲得が目標の場合、何を勉強したいかが決まってないor途中で変わるのはよくあることだと思います。Johnson校のみでなくCornell大学などの授業を幅広く取れるのは有難い制度です。

  

これから受験される方へのメッセージ

 

日本人のMBA受験はスコアメイクが過酷で、折れそうになることも何度もあると思います。私も、テストスコアが期待を下回るたびに、自分の才能や過去の努力を責め、自己嫌悪に陥りました。それでも、「簡単に手に入らないからこそ、他人も簡単に手に入らない強みになり、やる価値がある。」と何度も自分に言い聞かせ、立ち上がってきました。苦しくなった時が勝負です。過去に自分がどうやって立ち上がったかを思い出してください。