イマージョンは、1年目の春セメスターに実施される、「Johnson(及びPerformance Learning)の代名詞」とも言える実践的なプログラムです。「実践を通した学び」をテーマとして精緻に設計された同プログラムでは、各々が8つの中から選択した1つの分野についてより専門的な学びを得るとともに、コア科目や選択科目での学びをリアルな企業の経営課題の解決へと応用するトレーニングとなります。
企業訪問に加え、企業に対するコンサルティングや、プロジェクトマネジメントを主体的に行うことで、サマーインターンへの準備期間となるとともに、自らのビジネススキルの不足を見直し、翌年に自らが学ぶべきことを効率的に選定していく機会ともなります。
詳細はJohnson公式ページよりご確認ください。
投資銀行で必要とされる知識・スキル(Capital raising、Modeling等)を実践的に学ぶ。
全業界の企業研究をしながら、ファイナンスの切り口を中心とした問題解決・実践を積む。
ビジネスの経済的、社会的、環境的な持続的成長を追求するコンセプト。実際の企業をクライアントにコンサル実務を行う。
データ解析やオンラインマーケティングなど、テクノロジー関連の内容をビジネスとの関連で学ぶ。
全業界の企業研究を通して、経営とオペレーションを軸とした問題解決能力を身に付ける。
消費財マーケット、ハイテク業界などにおける戦略的マーケティング手法を学ぶ。
キャピタルマーケットにおけるビジネススキルを習得。実際のファンド運用も行う。
上記イマージョン7つに拘らず、選択科目を自由に構成する事ができる。
イマージョンに加え、更にコンサルティング機能に集中したプログラム(Management Cases)を同時選択する事ができます。(イマージョンによっては、Management Casesを同時選択できないものもあります)
このクラスでは、毎週ケースが課され、生徒は各自ケースに対する提案をプレゼンにして提出します。当日のクラスでは、プレゼンする人がコールドコールで指名されるため、とても緊張感が漂う。さらに、その日プレゼンしない人もケース内の登場人物または関係者(CEO, 物流責任者, 投資家など)の役が割り振られ、その視点から質問をすることが求められるなど、全体を通して気が抜けない構成となっています。
講師は米国でのコンサル経験が長い人で、実際にクライアント先に出向いて提案を行う場面をできる限り再現しようとしており、プレゼンの内容もさることながら、スライドの質や喋り方なども評価対象となっています。また、プレゼンの様子はビデオに撮られており、後から確認することができます。
ケースの内容は多岐に渡り、ある年には、メーカー・小売業・物流・Tech・PE(LBO)等のインダストリーを扱い、テーマとしてもマーケティング戦略や成長戦略、M&A戦略などがありました。学生によっては慣れるまでは週末を全て費やしてしまうぐらい悪戦苦闘しますが、スライド作成能力が大幅に向上することに加え、プレゼンでの振る舞い方や質問への答え方を練習することができ、とても得るものが多いクラスです。