Atsushi
Why MBA & Why Johnson?
私のLong term goalである世界の国々のデジタルデバイド解消には、広範な地域を対象とした安価かつ高品質なサービス提供が求められ、実現の鍵は新しい衛星通信技術の積極採用と自社のもつ高い運用技術との融合と考えています。
私は社費での留学なのですが、上記実現のためPost
MBAでは社内新規ビジネス構築のプロマネとして、近年興隆となっている新しい形態の衛星通信網を利用した安価な通信サービス立ち上げを目指しています。幸いにしてこれまでの業務ではエンジニアかつプロマネとして各種海外構築プロジェクトを主導する機会に恵まれたことから、技術力やプロジェクト管理力、ビジネスパートナーとの交渉・調整力といったスキルを磨くことは出来たのですが、新規ビジネスを行うにあたっては当然これらスキルだけでは足りず、財務や企業戦略といった知識や各種業界とのネットワーク等が求められます。
私は日本企業で働いているので部署異動により必要なスキルを獲得することはできるかもしれませんが、それには長い期間を要すことから、最も効率的に必要なスキルを総合的・包括的に学べるMBAを志しました。
さて、進学先としてJohnsonを選択した理由は大きいもので3つあり、いずれも自身の目指すPost MBA Careerに重要な要素と考えています。
Johnson Cornellのおすすめポイント
上記Why Johnsonの反復となりますが、Supportive/Collaborative/Cooperative等の言葉で表される学生や教職員を取り巻く雰囲気は学習環境として最高かと思います。これらを生み出す要因として考えられるのは、
等が考えられ、大都会の大規模スクールとは対極をなすのではないかと思います。それでありながらCornell University全体でみると大規模な総合大学なので、Alumni Networkの規模や他学部との連携等といったメリットもあり、Johnsonはある意味一石二鳥的なスクールかと思います。
これから受験される方へのメッセージ
MBA受験を通し学校とのFITが重要という言葉をよく聞くかと思いますが、受験を終えた今実感をもってこれは本当にその通りだと思います。MBAは金額的にも時間的にも非常に高い投資だと思うので、自分にBest
Fitする環境で学び得られるものを最大化できるよう、是非多くの学校関係者から話を聞き、入念な学校調査と得られた情報の比較検討を行ってください。ある学校が本当に自分にあっているのであれば、学校側からすると自分はまさに求める人材だということなので、少しばかりテストのスコアが悪かろうがエッセイと面接でしっかりと自分と学校のFitを示すことで運命の赤い糸に手繰り寄せられるカップルのように自ずと結果もついてくるものと思います。
MBA受験という大変な一連のプロセスの中にあって、学校関係者へコンタクトし調査を進めるという作業は非常に楽しい部分なので、テスト勉強の息抜き的なつもりで進めて頂くのが良いかもしれません笑。皆さまのMBA受験が実り多いものであることを願っております。頑張ってください!
清野建国(Ken Seino)
Why MBA & Why Johnson?
私はMBA以前はニューヨークにて会計・経理の仕事をしていたのですが、会計・経理の業界でも主にAIによる技術改革が進んでおり、この先どの業界でも通用する人材である為にはテクノロジーに精通していることが必要だと強く感じ、そちらの方面に強いMBAプログラムを探していました。
Johnsonを選んだ理由ですが、私はUndergraduateもCornellだった経歴があり、当校との繋がりは深いです。テクノロジー方面にキャリアシフトをしたいと考えていましたので、Cornell Techとの提携、総合大学としての工学部などとの交流、そして近年急激に成長したDigital Technology Immersionの存在といった要素を考慮した結果、Undergraduateからの縁も加わり、再びイサカに戻って来る事になりました。イサカという自然豊かな環境も、第一子が産まれた直後でしたので、子供を育てるのにも適していると感じました。
Johnson Cornellのおすすめポイント
工学部、ホテル経営、不動産、ヘルスケアなど、多方面の学生や教授と交流出来るのは総合大学ならではの強みだと思います。また、ファイナンスやコンサルというMBAで最も希望される方も多い方面に力を入れている事もあります。比較的小さなクラスサイズ(一年約280人)はクラスメイトとネットワークするのには丁度良いと感じますし、引いてはコーネル全体の卒業生ネットワークに繋がれるのも大きな利点だと思います。
これから受験される方へのメッセージ
コーネルはファイナンス志望の方も、テック志望の方も、独身の方も、ご家族と一緒の方も、誰にでも何かがある貴重な大学だと思います。私見ですが、キャンパスビジットをしているかしていないかでは合格確率が大幅に違うように感じられますので、応募される方は是非イサカまで一度ご来訪する事をお勧めします。その際は我々に一報頂けましたら喜んでご案内しますので、気軽にご連絡下さい。