立地:
コーネル大学のメインキャンパスがあるイサカはニューヨーク州北西部に位置しています。
ワイナリーが多い事で有名なフィンガーレイクスに近く、美しく自然豊かな場所として知られています。
見どころ:
ワイナリーは専用のMAPが作成されるほど数多く点在しています。果樹園での果物狩りや、州立公園でのトレッキングなど学生同士や家族で自然を満喫しながら遊ぶことができます。
暖かい季節にはゴルフやカヌー、寒い季節にはスキーやアイススケートといったアウトドアスポーツも近場で楽しめます。
コーネル大学は学生スポーツが盛んで、アイビーリーグのアメリカンフットボールやアイスホッケーの試合観戦もおすすめです。
気候:
北海道の気候をイメージしていただくと良いかと思います。雪の多い地域ですが、四季があり春には一斉に花が咲き、夏はからっとしていて涼しく、秋の紅葉は素晴らしく綺麗です。
春先でも花粉症に悩まされることはなく、夏でも街中で蚊に刺されることは非常に稀です。
治安:
他の大都市と比べても治安が良く、鉄道がないため日本でもニュースで目にするような地下鉄でのトラブルとは無縁です。
交通:
イサカ及びコーネル大学キャンパス内には相当数(主要路線は10分に1本程度)のバスが走っており、自家用車は必須ではありません。日中であれば数分以内でUber/Lyftもつかまります。
ただし、買い物や週末のお出掛けに車があると便利であることは間違いなく、自家用車を購入したり、カーシェアリングを利用する方が多いです。
(国際運転免許証と一緒に英文の無事故・無違反証明書を持参すると良い。)
郊外の小さな街ですので交通渋滞も少なく、人も穏やかなため運転に不慣れであっても比較的容易に車に乗ることができます。
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買い物:
ウェグマンズ、ウォルマート、ターゲットなどの大型スーパーマーケットやアジア食品販売店(納豆やおでん、冷凍餃子など日本メーカーの食材も入手可)、オーガニックスーパーもあり日常生活について特段の不便はありません。
Trader Joe's(食品)、Best Buy(家電)、Bed Bath and Beyond(日用品)、Barnes & Nobles(書店)など中小規模の小売店も利用できます。
上記のお店の多くはネットスーパーに対応しており、Instacartという専用アプリまたはWebサイトから注文することができます。
イサカから車で1時間の距離にはシラキュース空港を擁する大きな都市があり、大規模なモール(Destiny USA)やアウトレット(Waterloo Premium Outlets)は洋服など色々と買物したい際には便利です。3連休や大型の休暇中にはNYCマンハッタンへ行くこともできます。
住居:
コーネル大学が運営するアパートメントのほか、単身者向け及び家族帯同者向けのアパートメントや一軒家が数多くあります。
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コーネル大学に留学している日本人学生(Law SchoolやHotel SchoolなどのMBA以外の大学院生、研究者)やイサカに拠点を置く日本人駐在員(主にコーネル大学の教職員)など、ご家族で渡米されている方も多くいます。
日本人会の活動(餅つきやバーベキュー)や子供同士のPlay Group(交流会)など様々なネットワークがあります。
パートナーの生活:
学生ビザの場合、米国での就労は違法となりますので、英語学校に通ったりボランティア活動(コーネル大学の日本語クラスでのTAや、日本語を学ぶ学生との会話パートナーなど)をする方が多いです。
コーネル大学が企画する様々なイベントにパートナーも一緒に参加することができますし、MBAのクラスメイトと一緒に季節のイベントを楽しんだりジョンソン主催の学校行事に参加することもあります。
子どもの教育:
小学校や保育園などに通うことに加えて、習い事をさせるご家族も多いです。(サッカー、スイミング、アイススケート、楽器、etc.)
《2021年 追記》コーネル大学には元々さまざまな国から学生や研究者が集まっていること、イサカがコーネル大学関係者を中心とする小さな町であることもあり、コロナの流行下においても子どもがアジア人差別を受けたというような話しはあまり耳にしません。
Joint Venture:
ジョンソンには家族帯同者向けのJoint Ventureというコミュニティがあります。バーベキューやトレッキング、子ども向けのコーンメイズへの遠足など季節ごとに色々なイベントが企画されます。