TI

  • Cornell Tech One-Year MBA (Class of 2021)
  • 勤務年数:8年 
  • 社費(一部)
  • 海外経験:出張、研修、旅行程度
  • バックグラウンド:コンサルティング
  • ti89あっとcornell.edu

 

  

Why MBA

数年のコンサルティング業務を経験し、ベーシックなビジネススキルを体系的に一通り学びたい、国際経験を積みたいという理由でMBAを志望しました。さらに、業務を通じてテクノロジービジネスが世界を変革していく様子と、多くの日本企業がそれに十分キャッチアップできていない状況を目の当たりにし、日本国内においてビジネスとテクノロジーをブリッジする人材になりたいと考え、テクノロジーやスタートアップに強いMBAを志望するようになりました。

 

Cornell Techのおすすめポイント: One Year ✖️ 米国(NYC) ✖️ テクノロジーフォーカス

これらを同時に満たすMBAは限られており、ご関心を持つ方にはCornell Tech MBAが最適な選択肢となると思います。

One Year

私の場合、受験当時は完全私費留学を想定していたことから、生活費や機会費用等の負担を踏まえて1年制MBAを中心に検討しました。なお、費用が捻出できる場合は2年制にも相応のメリットがあると思いますが、変化の早いテック産業においては1年後にすぐに職場復帰できるという点もメリットが大きいと考えます。

 

米国(NYC)✖️テクノロジーフォーカス

欧州の1年制MBAも考えましたが、よりテクノロジーの最先端が学べるのはテック産業において圧倒的なプレゼンスを持つ米国MBAだと考えました。

また、シリコンバレーに次ぐ世界第二のスタートアップ・エコシステム都市(Startup Ecosystem Ranking 2020 (Startup Blink)調べ)であるにもかかわらず、日本での注目度が薄いように感じられるニューヨークシティで学ぶことも面白いかなと思いました。

 

少人数制

今年はCOVID19の影響もありクラスメイトが40名強のサイズ感となったため、例年以上にコンパクトかつ密なクラス構成となり、オンラインにも関わらず親密な関係性を築くことができています。また、日本人も例年1名程度であるため、マイノリティーとしての成長を存分に経験することができます。

 

Cornell Tech自体がStartup的な性質を持っている

2012年に設立されたCornell Techは学校自体がスタートアップ的な性質を持っており、日々様々な方向転換を繰り返しながら、現在進行形で進化し続けています。伝統よりも革新を楽しみ、一緒に学校の将来を創っていくことを楽しむことができる方には最適な環境ではないかと思います。

 

JohnsonとCornell Techコミュニティのいいとこ取りができる

Johnson Cornell Tech MBA(JCTMBA)という数十名の密なコミュニティに所属しながらも、プログラムを通じて、Johnsonの2YR/1YR MBAや、Cornell TechのComputer ScienceやUrban/Health Tech等の授業への参加や学生との交流が可能です。JCTMBAに所属することで、JohnsonとCornell Techのハブ的なポジションとして、ビジネスからテクノロジーまで大きな振れ幅で知見やネットワークを広げることは大きなメリットと感じています。

 

これから受験される方へのメッセージ

このような専門特化型のMBAに入学してみて、同級生全員が強い目的意識を持って入学し、同じ方向を見て切磋琢磨していることが、想像以上に素晴らしい環境だと感じています。クラスメイト全員のモチベーションが高く、非常に刺激的な日々を送れています。

 

受験時には、スコアがなかなか揃わなかったのであまり在校生に連絡を取れませんでしたが、早めにもっと連絡をとり、Keep in touchしておけばよかったなと今では思っています。いろいろな受験生の方とお話しすることは大変刺激的でこちらもありがたく思いますので、何かご興味を持たれたらいつでも気軽にご連絡ください。